「故郷の訛りなつかし停車場の人ごみの中に そを聴きにゆく」
石川啄木
この短歌は、東北盛岡の神童と呼ばれていた、啄木が夢と希望を持って東京に。
しかし、そこでいろいろな困難に出会い 人世を諦めかけていた時、
東北からの玄関口 上野駅に行き 方言に触れて 穏やかになり、
心を奮い立たせたという、誰もが知っている名作だ。
僕も空港から 朝倉へ向かう バス停で並んでいると。「そりがくさ、そげんたい 、 そりばってん」 (あのね、そうだけど、しかし) が聞こえてきた。。
ちなみに これが 朝倉では、「そ」の三段活用として定着している。 これを使えば、
ブログをご覧の皆さんもすぐ朝倉の人になれるので、一度 地元の人と話していただきたい。
方言 は心が和み よかもんばい(良い)。
しかし、僕は最近、
地元の友人から 言葉遣いが変わったと言われるのだが。。。
橋からの上下を撮影していたら、 (モウーモウー) と 牛のような 低く大きな音が聞こえる。
姿は見えないが、
この声は、朝倉に住む王様蛙だ。
昼間、この声を聞いたら良い事があると、
幼い頃から言われている。
急に、楽しくなってきた。。