2018年11月25日

花王以来の花伝書に学ぶ


特修立花専攻土日コースの授業が4階もくれんの教室で行われた。
土曜は立て花、本日は釣り 掛け 置き生けの立花新風体を学ぶ。
それぞれの作品には 熱い心意気があり、見応えのある作品がならんだ。
多くの人にも見ていただきたい作品である。
僅か二日間であったが 充実した時間が過ごせ 僕は嬉しかった。
明日から仕事の人も多いと いうことである。お疲れが出ませんように。
気をつけて帰っていただきたい。

明日からは3日教室1組が開講する。本日と同じ4階もくれん教室での開講である。

ところで、
立て花について少し触れてみたい。 立て花はいけばなの最も古い花形で
本木と下草で構成されるが 後の立花のように定まった形はない。
立て花の図は室町時代の中頃、文明18年(1486)に相伝された『花王以来の花伝書』に見ることができる。
行事にちなんだ花や人の心情を表現した花などがあり、当時の花がいけられた場面がうかがえる。


240AE6D4-5CDD-4BBE-8CE4-F4FCB0452CF9.jpeg


この立て花は『人待ち花』と呼ばれ、「恋の花」とも言われている。
小生の(華浪漫)の中より掲載したこの作品には、
忍枝、心ウカレ草 、心乱れ、人シタウ枝等の名称が各枝につけられ、
現代に生きる我々にも共感できる立て花である。

愛しき人を思う 熱い心が通じますようにと、
一枝 ひとえだ に願いを込めて、立てられたのであろう。
この思いは、
当時も現代も何ら変わらない。 なんと素晴らしい事であろうか。。




【古典に学ぶの最新記事】
posted by 森部隆 at 20:25| Comment(3) | 古典に学ぶ
この記事へのコメント
ようやく中間地点に到着です。
立て花も新風体も、それぞれの枝に
素敵な名前をつけることができるくらいに
熟練したら最高ですね!!!
まだまだその域にはたどり着けませんが
いつか。きっと。
これからも悩みながらも楽しみたいです。

Posted by 松の私。 at 2018年11月26日 00:10
松の私さん 返事が遅くなりました
今日の仕事どうでしたか ?
お疲れのなか 良く頑張られたことでしょう。

継続していれば必ず大輪の花が咲くと思います。 これからも頑張ってください。
近い将来会えるのを楽しみにしています。
Posted by 森部 隆 at 2018年11月26日 20:30
Posted by at 2018年11月27日 23:56
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: