2020年03月01日

幹造り立花


  土日コース総合特別科立花専攻三組の授業を小生が担当した。
枝垂柳を真副に用い、 流枝は松。
 今回は幹造りがテーマで技術力が求められる。
 池坊では(無技巧の技巧)が最高の技巧と言われていて、 丁寧でしっかりとしたものが要求されるのである。
さらに自分にあった技を学ばなければならない。
 禅語に ( 鶏寒上樹  鴨寒下水)とある。この意味は 同じように寒さから身を守るのだが、方法はそれぞれに違うということであり、何事も目標に達するにはいろいろな方法がありそれを選択するのは自分ということであろう。

皆さんは二日間かけての制作のため余裕を持ち 怪我する事も無く良い立花が完成した。
ある学生は 今回初めての経験で心配しましたが、充実感や達成感があり本当に感動しました、と笑顔で話されるのを聞き僕は嬉しくなり、この度担当させていただき良かったと思った。

また近い将来皆さんに会えるのを楽しみにしている。
お疲れ様でした。


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7階さくらの教室は広いので、
皆さん伸び伸びと作品に取り組まれた。


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  こうして作品を並べてみると迫力が感じられる。

  池坊の立花は素晴らしいものだということを皆さんは再認識され、
デッサンをしたり 写真を撮ったりと お互いの作品を鑑賞されていた。








posted by 森部隆 at 18:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記