2020年02月16日

苦手な分が伸び代

  本日は土日コース特別科2組 自由花の授業を小生が担当した。
4階もくれんBの教室は 広々としたゆとりのある空間である。 今期 学生はモビールを学ぶ。
馴染のない方にとっては大変難しく苦手だなと思われている方も多いことだろう。
ところで、池坊には古くより (釣る) (掛ける) (置く) 様式があった。
掛けはレリーフ。 釣りはモビールとでも言われるだろう。
特に釣り船は その釣り方や花材の入れ具合で遠くの渡海、また近くの渡海が表現され、動いてはいないが 空気の流れを感じることができるのだ。

いずれにしても、ゆっくり動く作品は心が和む。
関空にある大きなフライングモビールは(はてしない空)というテーマだそうだ。これを見ていると これからの旅行が楽しくなる。 僕は関空から出かける時はしばしこの作品を眺める事にしている。
皆様も関西空港においでの時は 是非ご覧いただき優しい空気の動きを実感して頂きたい。

ところで、本日のモビールは彫刻や造形とは違い、 花を生かすためのモビールであることは言うまでもない。
午前講義が終わると困りました、これから何をして良いのでしょうと 迷っておられる方もいたが。
制作を始めると目を輝かせ 次第に集中され それぞれに良い作品ができあがったのである。
楽しいですねという皆さんの言葉を聞くと
 僕は嬉しくなり、心の中で3回万歳をした。

本当に(苦手な分が伸び代)だと改めて思ったのである。


64B482F2-FDA5-4CCC-BC4B-8871B99ED4B3.jpeg

74EC04B7-FE96-4746-8D67-3282B6BAE049.jpeg

2E1A1EB0-65C8-4701-A251-451046CDD3EF.jpeg

B70AF366-B9CA-46FB-8070-05C85A3401C7.jpeg


DB4FF89B-E995-4E83-B1CD-CE8669EB4897.jpeg

皆さんは 加工素材  異質素材  植物素材と向き合い自分独自のものを制作され、見応えのあるモビールが並んだ。 できることならクラス全員の作品を掲載したかった、それほど素晴らしいモビールであったのである。

皆さん この調子で今後も頑張っていただきたい。

今日は大変お疲れ様でした。  
posted by 森部隆 at 19:13| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記