それは (春待月)と言われているそうだ。 十二月は寒さが深まり 新しくやってくる春に期待し それを思うと
心が躍るからであろうか。
池坊いけばなは季節感を大事にする。
( 井の中のかわず大海を知らず されど花もふりこみ月もさす)
待っていれば平等にくるのが季節感であり この事を
人生のリセットボタンともいわれている。
しかし (春待月) この呼び方 良いものだ。

今朝 朝倉を散策していると 菜の花が咲いていた。
正式には芥子菜かもしれないが、 黄色の花を見ていると
外は寒くても 一足早く 春が感じられ心が暖かくなってくる。