2017年08月30日

松風

     本日は遊花村塾(自宅稽古)の稽古日。

最近  当稽古場では 自由花に取り組む人が多くなり、
今日も多勢の人が制作されていた。

現代の生活空間には自由花が必要だと  僕は 常々  思っていたので、
手直しにも熱が入ったのである。


ところで、稽古終了後、
外に出ると
今までの 夏虫とは違い、秋虫の鳴き声が聞こえてきて、
爽やかな気分になった。。

門人が  この虫の 澄み切った 鳴き声は聞こえる人にしか
聞こえないのですよねと言う。
なるほど、多忙で 心に余裕がなければ、  聞こえない。

         「閖坐聴松風」(かんざして  しょうふうをきく)

 という禅語があるが この意味は。
忙しいと 音に気づかないという事である。

  また、茶の湯では茶の湯が煮えたつ時の音を「松風」とよび、
この音を聞く余裕を持ち、
この一瞬を大切にする心をいう意味だそうだ。
慌てず、急がず、ゆっくりと  心を済ませば  大事なものが聞こえてくる。

さあ、
これから、
様々な地域で秋の花展も始まり、
良い季節が到来する。
心に余裕を持って、共に頑張ろう。。

posted by 森部隆 at 21:00| Comment(0) | 日記

2017年08月27日

本日完成



  本日、 初めての立花正風体コースが盛会のうちに終了した。
今回は正面から撮影させていただいた。

IMG_0133.JPG



IMG_0134.JPG


  全て  立派な作品が完成した。  
皆さん  達成感いっぱいで  晴れやかな笑顔をされていたのが
印象的であった。


皆さんお疲れ様でした。
近い将来   再度お会いできる日を楽しみにしています。


posted by 森部隆 at 21:23| Comment(0) | 日記

2017年08月26日

B日程開講

   本日より池坊中央夏期研修講座B日程が始まった。

僕は初めての立花正風体を担当。
5階「もみじ」の教室で
多勢の人を迎えての開講である。

昨日の二代専好の授業と同じで、
二日間で一作を完成させるため、皆さん余裕を持って学ばた。

このクラスは、
初めて立花を立てる人も多く、皆さん最初は緊張されていたのだが、
花を立て始めると 皆さんは 集中され、楽しそう。
僕は、この調子、この調子  頑張ってと、
心の中で皆さんに声をかけた。

ところで、
立花正風体は大変だという意識を持たれている方も多いと思うが、
一つ  一つ丁寧に取り組めば必ず出来るものである。

特に立花には独特の用語や 決まりがあり、先づそれを覚える事から始まり、
大変な事だが、一旦覚えたら世界共通語となるのだ。

また、
作品は、今日できなくても良い。明日できれば良いのである。
「可能性ある明日を尊ぶのが大切」。
明日も  楽しく頑張ろう。




IMG_0131.JPG



IMG_0127.JPG

真  請   控枝には白百合が使われる。
このコースは、まだ立花を立てた事がない方や  経験の浅い人を
対象としているため、、
針金やテープの使い方、花器の選択、剣山、石の入れ方も学ぶ。




posted by 森部隆 at 21:28| Comment(4) | 日記